インベンションを初めて弾いた4年生

初めてバッハのインベンションのレッスンをした小学4年生の生徒さん。
ちょうど少し前の「らららクラシック」でインベンション1番が取り上げられていたので、それを使ってレッスンしました。

“インベンションの意味“や“バッハがどうしてこの曲集を作ったか“、“誰のための曲だったのか“、“インベンションが作曲の観点で面白いのはどういうところか“・・話は尽きません。

“モチーフ“についても話しました。
この曲の中には冒頭のモチーフが37個出てきます。
一緒に探したのは10個。あとは宿題です。
翌週、なんと全部見つけられました!
しかもとっても楽しそう。パズルのようで探すのが面白かったそうです。

楽譜に書いてあることをただ弾くのではなく、そこにある音楽を自分で探せること。
モチーフが発展していく面白さや、形式に基づいた中の自由な表現を自分なりに理解しながら弾けること。
調の違いが音の表現になって出てくること。

ただ「読んで弾く」の繰り返しではない、楽譜から多くを発見できるようになることは音楽的な自立の第一歩です。
「先生に教えてもらう」から「自分で気づく」へ・・
その一歩を踏み出した生徒さんの誇らしげな表情にとても気持ちが温まった日になりました。ありがとう!

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