どうしたら楽譜を読めるようになるのだろう?
これはピアノを習っているご本人もご家族も一度は感じたことのある疑問なのではないでしょうか。
【楽譜を読む】という行為は、たくさんの情報を同時に処理しています。
- リズム
- 音名(ドレミ)
- 高さの区別
- 鍵盤のどこをタッチするとその音が出るか
- 鍵盤をタッチする指は5本のうちどれか(指づかい)
どんなレベルの方でもこの5つを同時に処理しています。
さらに上級になってくると
- 音の強さ
- 拍子感
- アーティキュレーション
- フレーズ
- 楽語
- 調の変化
- 和音の種類、流れ
- ペダルをどこで踏み、どこで離すか
- 音色
など、ここに書き切れないほど様々なことを楽譜から読み取るのです。
すごいことですよね!
【どうしたら楽譜を読めるようになるか】
まずは何につまづいているのかを見つけましょう。
- リズム
- 音名
- 音の高さ
この3つのどれか或いは全部なら、それぞれの要素に分けてカードなどで
楽しくトレーニングしましょう。ゲーム感覚でできると思います。
児童期になってドリルを解くのが好きな子なら、ドリルで丸がつくのを励みにしてもいいですね。
画像は一例です。
最近は無料でダウンロードできるものもありますね。
長くなってしまったので今日はここまでにします。
次はさらに次のステップについて書きたいと思います。