”できない”が”できる!”に変わるとき

我が子をみていると、ある日突然できるようになっていることの多さに驚かされます。
寝返りや、つかまり立ち、バイバイも、気がついたらいきなりできるようになるのですね。

「できない」から「できる」に変化していく様子を、きれいな45度の直線の成長で
イメージしがちですが、1がいきなり10になるような変化も当たり前。
人間の成長するチカラに日々、感動です。

レッスンをしていても中には「できない」が長く続く生徒さんもいます。

同じ曲を一ヶ月、またはそれ以上練習していてもなかなか変化が見えないと、
サポートする大人も、取り組んでいる本人も気持ちが沈んでくるときがあります。

そんなときは「今はチカラを貯めているとき」だと思ってほしいです。
グッと深くしゃがむからこそ、高いジャンプができるように、
見えないけれど貯めているチカラが、ある日急に伸びるときがあります。

「できない」は急にできるようになる前兆

特に習い始めの頃や、新しいテクニックが出てくるときによく起こることです。
「できない」と「できる」を繰り返しながらちょっとずつ成長します。
そしてある日、「できる」の積み木のほうが高くなる日が突然来る、そんなイメージです。


生徒さんでも
ある日急にすらすら弾けるようになった~
コツが分かった~…なんでか分からないけど!(笑)と報告してくれる子がいますが、

何度も繰り返して挑戦したからできるようになったのですよね。
すばらしいことだと思います!

できなくて一番悔しいのは本人。
だからこそ周りは怒ったり急かしたりするのではなく、変化を信じて待ちたいですね♪

ちなみに「できていた」のに「できなくなる」もよくあることですが、
それもチカラを貯めているときです。

怒ったり、何かのせいにしても解決しません。
じっと待つ、励ましながら待つ、です!

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