補助ぺダルを選ぶときに気をつけること

まだ小さなお子さんの場合、ダンパーペダル(一番右側のペダル)を踏みたいけれど足が届かないということがありますよね。
そんな時に使えるのが補助ペダルです。
今日はその補助ペダルを選ぶときに気をつけると良いことをお伝えします。

補助ペダルを選ぶときに大切な4つのポイント

  • 使用可能高さのチェック
  • 踏み込みがスムーズか
  • あまり力をかけずに踏めるか
  • 持ち運びの頻度

●使用可能高さのチェックについて


補助ペダルはメーカーによって可動の高さが違います。
例えば
吉澤   AX-100   13.0~23.0cm
ヤマハ  M-60      13.5~26.0cm
吉澤   AX-T1        14.0~23.0cm

お子様の身長が110cm前後くらいの場合はできるだけ高く調整できるものがおすすめです。
また逆に身長が135cm前後の方はアシストペダルの方が長くお使いになれると思います。

●踏み込みがスムーズか


踏み込みの時にギシギシ音がしたり、軋みが出たり、つっかかりを感じることはありませんか?
もしお持ちの補助ペダルがそうなっていたら潤滑油をさして下さい。

●あまり力をかけずに踏めるか


演奏中にペダルのことで頭がいっぱいになったらせっかくの演奏も台無しです。
無理のない力で踏み込めるかどうか必ず試しましょう。
ペダルに足を乗せる位置が変わるだけで、余分な力がかからず踏みやすくなることもあります。
先生に教えてもらってくださいね。

●持ち運びの頻度


もしコンクールや発表会でいつも使っている補助ペダルの方が安心して使えるという方なら
重さも考えたいところです。
メーカーや品番によっては6.4kg~8kgと重さにも幅があります。
もしアシストペダルの使用が可能な身長の方なら、持ち運びには補助ペダルよりも分解&組み立てができるアシストペダルの方が使いやすいかもしれません。

ペダルは演奏にとても影響するので自分にぴったりのものが見つかるといいですね♪

(ちなみにアシストペダルとはこういうものです)

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