6月後半から始まった世界的にも大きな規模の学習者向けピアノコンクール、
ピティナコンペティション。
生徒さん5人が挑戦中です。
そのうち3人は初めてのピティナ。
他のコンクールには出場していたけれど、今年はワンステップアップの体験を・・と
チャレンジしています☺
前半戦を終えて、C級・D級は優秀賞で2人予選通過しました!
C級は小学5~6年生の部で、参加者も多く、
レベルも高いので気が抜けません。
D級は中学1~2年生の部、この年齢でコンクールに出る子は
ある程度弾ける子たちばかりです。
予選通過率は3割のコンクールです。
よくがんばりました!
後半戦の生徒さんたち3人もその調子です~!
惜しくも通過はしなかったけれど、1回目は奨励賞の生徒さんも。
入賞したということはちょっとしたことで予選通過の可能性もあったということ。
勉強してきた方向性は間違っていないし、審査員が違えば結果は違ったかもしれません。
悔しい・・も、やってしまった~・・も、できた!も、
どれも心の財産です。
コンクールを指導に取り入れるのは、結果がほしいからではありません。
どんなレベル、規模のコンクールでも、挑戦する生徒さんたちは、
「自分と向き合う経験」をします。
ちょっとめんどくさくても、
嫌だなと思うことがあっても、
すぐに上手にならなくても、
自分がやらなきゃ上達しない
自分がやらなきゃ変わらない
それが心を育てます。
いまの自分を受け止めて、未来に向かう経験。
それをピアノをツールにしてたくさん経験してほしいです。
だから予選通過しなくても、挑戦は失敗にはなりません。
小さなうちから懸命に自分と向き合う生徒さんたちを見て、
私もまた元気をもらい、熱い日々を過ごさせてもらっています。
みんないつもありがとう♡